警察や消費者センターでの、出会い系サイトにおける被害で意外と多いのが、退会ができないというものです。
大した被害にならない場合が多いものの、やはり男性としては心配になる場合も多いのでしょう。
悪質サイトかも知れないという気持ちや、サクラが多くて使えないと思った時に退会しようとします。
しかし、そうしたときに退会がなかなかできないということがあります。
カード決済などをしている人などでは、退会ができないとどんどん月額で引き落とされてしまうということもあるのです。
また、退会について規約に何も触れられてなかったりした場合もあり、どんな条件を言われるかわかりません。
また特にアドレスしか情報は与えていない場合で、特に前払い式の場合は退会できなければ、放っておいても特に大きな問題にはなりません。
それでもいい気持ちはしませんね。
また、退会ができないことでサイトへの連絡フォーマットに、自分の住所や電話番号など書いてしまった場合などは深刻になります。
このように消費者センターや警察にその旨の問い合わせなども、相当多く寄せられているとのことです。
結果としてまったく問題がないので、そのまま放っておくようにという場合がほとんどだそうです。
しかし、住所、氏名などが知られている場合は逆にサイト側から訴えられ、裁判所からの出頭のハガキが来る場合があります。
その場合は無視すると、被害者であっても負けることになります。
おかしいと思ったら、まず消費者センターに相談し、その事実を先にしっかり作っておくことです。
そして、それよりもまずサイトを決めるときに、規約に退会について書かれているか、またどのように書かれているかということを納得してから登録しましょう。
一番まずいことは退会のときには退会に関する金額が発生することや、また連絡のないままの退会は賠償金が発生するということが、規約に書かれている場合なのです。
もし書かれているのに、登録してしまったとなると、そのことは承知しているということになるので、救済がされないこともあります。
まず、しっかり退会についてのことを確かめてから登録するようにしましょう。