お見合いの後、問題がなければ次はデート(交際)ということになります。
デートを申し込むのはお見合い後なるべく早い方がいいです。
遅くとも一週間以内になるように日程を調整しましょう。
人間の記憶というのは残酷なもので、せっかくお見合いの席で残せたはずの悪くない印象も、時が経つにつれてすぐに薄れてしまいます。
実際にデートに向かう心構えとしては、素直にその場を楽しもうとすることが大事だと思います。
結婚においては相手の家族状況や様々な条件も重要ですが、最も大事なのはお互いのフィーリングだと思います。
それを知るためには、自分がどんなことで喜びを感じるのか、あるいは何をどんなふうに楽しもうとする人間なのかということをできるだけ具体的に相手に知ってもらわなければなりません。
そのため変に気取ったり、いつまでも他人行儀な態度を捨てられないということはお互いにとって非常に大きなデメリットです。
デートは純粋に楽しもうと思って臨むだけでいいのです。
それでデートがあまり楽しめなかったとしたら、それは相手との相性が根本的に良くないのだと判断できる確かな証拠であるはずです。
自分を飾らずにさらけだすというのはいかなる場合においても難しいことですが、とにかくそういう気持ちを持とうとすることがお見合いのデートにおいても大事だと思います。
デートコースに関しては、男性の方から先に提案をする場合が多いと思いますが、他に行きたいところがあるのであれば、女性の方がそれを提案するのも全然問題ないと思います。
ただ、他に行きたいところも言わずに、男性の提案をしりぞけるようなことを言うのはよくないです。
そういうのはただのわがままとして見られても仕方のないことだと思います。
また初デートにおいては、遠方に出かけるのは避け、近場でお食事とお茶と散歩をするくらいで済ますのがベストだと思います。